「熱中症」注意!

暑い日が続き、稽古には厳しい季節です。
「熱中症」にはくれぐれもご注意ください。
指導者の方には、「安全配慮義務」が課せられております。判例を見ますと、「指導者が練習生を指導する際、生命身体の安全を確保すべき配慮に落ち度があったか否か」が問われております。
 
熱中症についての安全配慮義務
  1. 温度・湿度などによっては、稽古を休みにしたり、中断する。
  2. 練習生の体調等に留意して稽古に参加させない。
  3. 過酷な稽古を長時間継続させることは避け、適宜休憩をとらせ、水分補給も行わせる。 もし、熱中症が発症した場合
  4. 直ちに稽古参加を中止させ、涼しい場所へ運ぶ。
  5. 直ちに救急車を呼ぶ・医師の判断を仰ぐ等の処置を行う。
  6. 救急車が到着するまでの間、身体を冷やし、水分補給させるなどの応急措置を行う。
 
◎  熱中症に関しての情報を提供するものは、多数あります。
環境省:「熱中症予防情報サイト
(公財)日本体育協会:「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック
全日本剣道連盟:「熱中症
などをご参考ください。

 

更新日:2016.07.01